ミタさん
冬のこの時期、ガラス窓の結露が本当にひどくて、窓の下の畳や床がびしょびしょになります。なんと畳にはカビが…。
結露予防のスプレーや、窓の下部にとりつける予防&断熱シートなどをつけてはいますが、アルミサッシもすごい結露で、雫が垂れる音がぴちゃぴちゃいうくらいです。
何か良い対策やグッズがあったら教えてください。
また、畳にカビがはえてしまったらどうしたらよいでしょうか?今は消毒用エタノールでふいています。
どうかお知恵お貸しください。
ヨネダ商店 店長
米田 泰士
ミタさん、ご質問ありがとうございます。
結露問題でお悩みとのこと。
私も多くのお客様と結露については問題解決に向かうよう頑張っております。
その経験で、ミタさんのように窓だけでなく、畳や床まで濡れている場合は湿度が高い場合が多いです。
高価なものでなくてもかまいませんので温湿度計(1000円程度)でかまいませんのでお部屋の室温、湿度を測ってみてください。60%をこえていませんか?
カビが発生しやすいのは20〜30℃湿度60%〜です。
もし湿度が高い場合は、湿度を下げる必要があります。
簡単な方法としては窓を開けて換気することですが、ひどい場合には除湿機を使う必要があることもあります。
ただ、湿度を下げすぎると空気が乾燥すると、呼吸器系の粘膜を傷め、風邪などのウイルスが体内に入りやすくなります。
インフルエンザウイルスは湿度を50%以上に保てば激減すると言われています。
内窓やガラス交換は結露対策にはかなり効果があります。
しかし、湿度を見ながら商品を決めていく必要があります。
商品ではなく、お客さまの快適な生活が一番ですから。
畳のカビですが、アルコール消毒もいいですが、表面的なことですので日干しするのが良いです。
畳屋さんがご近所にある場合にはご相談されるのもいいと思います。
▲ この質問にコメントする
このお悩みに「この場合は?」「こんな時はどうなの?」などなど質問したい、付け加えて言いたいなどございいましたら
「コメントする」をクイックしていただき、お悩み相談フォームにお悩み番号をご記入の上ご投稿ください。
「窓のことをもっと多くの方に知っていただきたい」
これはヨネダ商店 店長米田の一番の願いです。
皆様の窓についての質問に、メリットはもちろん、デメリットもきちんと考えながら私が一生懸命にお答えいたします。
人それぞれの窓事情。生活習慣は人それぞれ違います。その為、正解は1つではないと思います。まずはご相談ください!